マクロビオティック


マクロビオティック」という呼び名はフランス由来のもので、アメリカでは「マクロバイオティックス」や「マクロバイオティック・ダイエット」「ゼン(禅)・マクロバイオティック」などと呼ばれています。

ソクラテス以前にギリシャの哲学者や医学者が使用した言葉に「マクロビオス」という言葉があり、「自然に即した生活、健康と長寿と平和な心を確立するための生き方」という意味があったといいます。

マクロビは基本的には玄米菜食の食事で、肉・魚・卵・乳製品は摂取しません。主食の玄米を一食の食事量の50%~60%にし、豆や野菜、海藻類と共に食べます。体調によっては白身魚を少量加えることもあります。  

メリット”
マクロビオティック食の中心となる玄米は複合炭水化物。複合炭水化物は、パスタや白米・パンなどの単純炭水化物に比べ、血糖値を急激に上昇させないことで、高血圧や肥満を防ぐことができる。

「狂牛病」「鳥インフルエンザ」「ダイオキシン汚染」「抗生物質の蓄積」などの動物性食品が原因のリスクがなくなる。

有機野菜や米を選ぶことにより、農薬や化学物質を取り入れずに済む。正しく実践すれば、食品添加物などの化学物質も一切体内に入らない。

“デメリット”
ビタミンB12、ビタミンD、カルシウムの不足が懸念される。
幼児期からのマクロビオティック食によって、身体の成長が遅くなる傾向が見られる。

摂取する食物を限定することにより、現代では「食べられるものがないから食事を抜く」という選択をしてしまうことがあり、そうなると摂取エネルギー(カロリー)不足、栄養素不足につながることがある。